制御工学2012†
開講年度 | 2012年後期7-8時限(14:30-16:00) |
開始 | 2012年10月4日(木) |
教室 | 231教室 |
教科書 | 足立修一著「MATLABによる制御工学」東京電機大学出版局(1999) |
担当 | 平田光男 |
授業コード | T260465 |
期末試験問題と略解†
講義日程†
月 | 日 | 備考 |
10 | 4,11,18,25 | 18は休講予定 |
11 | 1,8,15,29 | |
12 | 6,13,20,27 | |
1 | 10,17,24,31** | **試験日(予定) |
期末試験について†
日時:2月9日(木)7~8時限目(14:30~16:00)
場所:231教室
注意事項:
- 両隣を空けて座ること。
- 遅刻は試験開始後30分(15:00)まで認める。
- 教科書,ノート等の持ち込み不可。また,電卓,計算機能付き時計,コンピュータ,電話(時計としての使用も不可)等も使用できない。
- 試験を受ける際は学生証を机上の見やすい場所に置くこと。学生証を忘れた場合には工学部の学生係で仮学生証の発行を受けること(通常は所要時間5分程度)。
- 試験範囲は,講義で解説した内容とする。
- 受験資格者一覧は最終回の講義終了日以降に掲示予定
- 過去の試験問題は制御工学2011,制御工学2010,制御工学2009, 制御工学2008, 制御工学2007, 制御工学2006のページにあります。
講義録†
第1回講義内容(10/4)†
第2回講義内容(10/11)†
- システムとは
- 伝達関数
- RC回路の伝達関数
- バネマスダンパシステムの伝達関数
- 特性方程式,特性多項式,極と零点
- 線形時不変システム(LTIシステム)と重ね合わせの理
第3回講義内容(10/25)†
第4回講義内容(11/1)†
第5回講義内容(11/8)†
- ブロック線図(直列・並列・フィードバック接続)
- ブロック線図の等価変換と例題
第6回講義内容(11/15)†
- 周波数伝達関数
- ゲインと位相
- ボード線図とナイキスト線図
- 要素のボード線図とナイキスト線図
第7回講義内容(11/29)†
第8回講義内容(12/06)†
- 要素のボード線図とナイキスト線図
- ボード線図の合成
- レポート課題
G(s)=50(s+1)/(s(s+10))のゲイン線図について
1. 折れ線近似で描く
2. Excelを使って近似せず描く
3. 1.と2.を比較して考察する
12/20(木)授業開始前に教卓へ提出
第9回講義内容(12/13)†
- フィードバック制御系の構成
- フィードバック制御の目的
- システムの安定性
第10回講義内容(12/20)†
- システムの安定性
- BIBO安定
- 安定性と伝達関数の極
- ラウス・フルビッツの安定判別法
第11回講義内容(12/27)†
- フィードバックシステムの安定性
- ナイキストの安定判別法
- ゲイン余裕,位相余裕
第12回講義内容(1/17)†
- ボード線図から読み取るゲイン余裕,位相余裕
- 過渡応答の評価(時間領域)
- 過渡応答の評価(s領域)
- 過渡応答の評価(周波数領域)
- 定常特性と定常偏差
第13回講義内容(1/24)†
- 定常偏差
- 最終値の定理
- 定常位置偏差,定常速度偏差
- 内部モデル原理
- 制御系設計